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【買取コラム vol.1】徹底比較!リサイクルショップとフリマサイト どっちがお得?
それぞれの特徴を理解して、お得に利用しましょう!
はじめに
お読みいただきありがとうございます。
さて、本日より『買取コラム』と題しまして、中古品を売却する際の基礎知識やポイントなど、少しでもお得に買取を利用する方法をリサイクルショップの視点からまとめていきたいと思います!
実際に、お客様からいただいたご質問や疑問点をベースにしていきます。
結局、フリマサイトの方が高く売却できる?
皆さん、フリマサイトは使っていますか?
私もリサイクルショップスタッフという立場でありながら、フリマサイトもガンガン使っています!
「・・・え?自分のお店で売らないの?」
「ってことは結局、フリマサイトの方が高く売れるんでしょ?」
そう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かにフリマサイトの方が高く売れるケースもあります。
ここで大事なのは高く売れるケース『も』ある
ということです。
お客様とお話の中で逆に「弊社に売っていただいた方がお得」というケースもあります。
では今回は初心者の方が中古品を売る場合、どういうケースだとフリマサイトよりリサイクルショップのほうがお得なのでしょうか?
意外と大事な『時間』の考え方
まず、初心者の方が中古品を販売する際に考えてほしいのは『時間』です。
ここでいう『時間』とは・・・。
実際に品物の売却に費やせる時間
のことです。
ではまず、フリマサイトで出品から取引終了までにかかる作業を挙げてみます。
出品~取引終了まで実際にかかる時間は?
<出品時>
1.商品が売れるかどうか調べる
2.商品の状態(破損や汚れ)の確認
3.クリーニング(清掃)
4.写真撮影(1~10枚)
5.文章作成
6.カテゴリー、値段設定
<出品中>
7.コメントの対応(値引き交渉など)
<販売後>
8.梱包
9.発送
実際はこれに加え、購入者の方との連絡のやり取りや時にはクレーム対応などをしていく訳ですが…。
これらにかかる時間は人にもよりますが出品作業だけで1つの品物あたり15分~1時間程です。
フリマサイトにかかる費用
さらに必要な費用として主に次のものが挙げられます。
・出品手数料(サイトにもよるが販売金額の8~10%ほど)
・配送料(配送料を出品者負担にしていた場合)
・梱包用の資材費
実際に受け取れる金額はいくら?
例えばに5,000円で売れる品物を出品するとしましょう。
その場合、以下のような計算(概算)になります。
販売金額 5,000円
出品手数料 -500円
配送料 -1,000円
梱包用の資材費 -50円
---------------------------
合計 約3,450円
実際に5,000円の品物が売れた場合、梱包サイズによって配送料も変わってきますので、出品者が受け取れるのは大体2,400円~4,300円ほどになるかと思われます。
出品から取引終了まで時間をかけて3,000円は安いと思いますか?
それとも高いと思いますか?
リサイクルショップの方が高くなるケースとは?
よくフリマサイトをご利用のお客様から査定を依頼された際、
「フリマサイトなら〇〇円で売れるよー」
とか
「リサイクルショップ安いねー」
なんてお言葉をちょうだいしたりもしますが…。
結局のところ、先ほど例から言えば、3,000円という金額をどう捉えるかだと思っています。
仮に、1つの取引にかかる時間が2時間だった場合、時給換算で1,500円、3時間なら1,000円…とも考えられます。
3,000円の品物から1,500円の時給を差っ引くと品物自体の価格はわずか1,500円…。
確かに我々の査定金額ではフリマサイトの最高値に及ばないことがあるのも事実です。
しかし、そこに費やす時間まで考えたときに、決してリサイクルショップの方が安いと言えないことはお分かりいただけたのではないでしょうか?
むしろ、お客様の『利益』と商品価値という面だけでいえば、リサイクルショップの方が高値を付けられるケースがほとんどなんです!
ブランド品の場合は絶対にリサイクルショップがオススメ!
またブランド品やプレミア商品など、ニセモノが多く出回る可能性のある品目では、絶対にリサイクルショップがオススメです!
一般の方がフリマサイトにブランド品を出品する場合、たとえ本物を出品していたとしても偽物と判断されたり、最悪の場合、アカウント凍結を受けてその後一切フリマサイトを使用できなくなる恐れがあります。
また、高額な商品がゆえにご購入者とのトラブルも多いのが現状です。
さらに弊社は店舗やネット販売の他にも、ブランド専門の市場など通常のリサイクルショップでも中々持っていないような販売ルートを確立しております。
そのようなルートがあるからこそ、買取価格でもご満足いただける様努めております。
さいごに
今回は特に初心者の方向けに『時間』という概念を主軸として考えてみました。
実際は色々な考え方や買取に関して特に気を付けていただきたいこともあります。
それはまたの機会にお話できればと思います。
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